【ミリマス】P「ああ、お仕事するって楽しいなぁ」
↓ 1- 覧 板 20
37: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/22(木) 19:15:37.52 ID:ZxqE5ULk0
P「――だけど、準備の方は進めてるよ。近いうちに事務所ももっと賑やかになる」
律子「そうですよね。全部で39人も増えるんだし」
38: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/22(木) 19:17:14.39 ID:ZxqE5ULk0
P「これかい? こっちの薄いのは事務員候補の履歴書たち」
P「それでも二桁の応募があってね……。これみんな、面接しなきゃいけないんだ」
39:名無しNIPPER[sage]
2018/03/23(金) 01:08:55.14 ID:VBd37+aoo
おつ
40:名無しNIPPER[sage]
2018/03/23(金) 04:40:51.09 ID:P3mk7R1o0
おつ
面白いぞ
41: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/23(金) 20:03:43.34 ID:4Trl3YQz0
……そう、面接というヤツは受ける方も大変だろうけど、
面接を開く方だって事情が事情じゃ気が重くなって仕方がない。
そもそもの話、企業が求人をかけるということは、要するに人手が欲しいワケであり、
42: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/23(金) 20:04:29.41 ID:4Trl3YQz0
社長「彼女は現在、服飾系の学校で学んでいるそうなのだが」
社長「卒業後の進路として、ウチを熱烈に希望してくれていてね!」
43: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/23(金) 20:05:55.00 ID:4Trl3YQz0
社長「ふむ。――とにかくだ。彼女の持っているスキルは、いずれと言わず劇場の役に立つことだろう」
社長「それに、急な衣装トラブルにも対応できる専属事務員が居た方が、
キミもなにかと安心できるんじゃないかと私は思っているのだが……」
44: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/23(金) 20:06:28.46 ID:4Trl3YQz0
P「当然、この方たちを面接する時には、社長もご一緒してくれますよね?」
P「ざっと履歴書を見た限りじゃ、恐らく、いいえ、きっと殆どの人をお断りすることなってしまうとは思いますけども」
45: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/23(金) 20:12:04.80 ID:4Trl3YQz0
【#01−3】
そうして、そんな話を社長としてから一週間が早くも過ぎ。
今の俺は劇場と名のつく例のテントの中にいて、なにをしているのかと言えば、
46: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/24(土) 20:18:32.70 ID:/I+uEdbR0
P(そんなあずささんだからこそ、こういった準備を面倒な作業とは思わないんだろうな)
あずさ「さて、次は――プロデューサーさん、出来上がった看板はどこに置きましょう」
47: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/24(土) 20:19:45.10 ID:/I+uEdbR0
ただそれでも、明かりがあってなお薄暗いテント内に漂うアングラな雰囲気が、
「ここじゃ、何かが起こりそうだ」と予感させるだけの力と空気を持っていた。
……それは良い意味でも、悪い意味でも。
65Res/48.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20