【ミリマス】P「ああ、お仕事するって楽しいなぁ」
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18: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/20(火) 12:13:33.99 ID:vFfctfbyo
小鳥「ふふっ。なんと言うか、"ようやく"、ですね」
P「えっ?」
19: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/20(火) 12:14:57.95 ID:vFfctfbyo
P「でも俺は……そういう寂しさが分かるっていうのも、大切なことだって思いますよ」
P「会社は、言ってみれば生きた人間が住む家です」
20: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/20(火) 12:16:12.10 ID:vFfctfbyo
P「あれ? でも、この履歴書たち……。応募してるのが、ん? えっ? あれぇ?」
小鳥「……プロデューサーさん、どうかしましたか?」
21: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/20(火) 13:09:01.55 ID:vFfctfbyo
P「とはいえ社長。相変わらずなにをやってるんだあの人は……」
小鳥「そうですよねぇ。プロデューサーさんを同席させずに勝手に面接もしちゃいますし」
22: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/20(火) 13:09:38.83 ID:vFfctfbyo
小鳥「と、言うワケでして。私、これから社長を迎えに行ってきます」
小鳥「その間、悪いんですけどプロデューサーさんには留守番を……」
23:名無しNIPPER[sage]
2018/03/20(火) 15:59:30.15 ID:4MN59sS9o
で、その希少な事務員希望をアイドル採用するのか
24:名無しNIPPER[sage]
2018/03/20(火) 21:55:35.20 ID:4X3uHkjbo
おのれピヨ
25: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:28:27.25 ID:8U8MMvlEo
【#01】
――ふるさとを遠く離れて就職する。そこに寂しさが無いといったら嘘になる。
青羽美咲が都会の街を歩くとき、彼女の胸には誤魔化しようのない緊張と高揚、そして未来への期待と不安があった。
26: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:29:37.70 ID:8U8MMvlEo
美咲「ふぁ〜……。ここに765プロダクションがあるんだよね?」
美咲「窓におっきく、"765"ってテープが貼ってあるし。間違いないよね?」
27: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:31:07.98 ID:8U8MMvlEo
P「――お客さんかな?」
音無さんが社長を迎えに出てしまい、一人、留守番をしていた俺。
事務所に誰かが訪ねて来たのは、履歴書の束を半分ほどやっつけた頃だ。
28: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:32:02.74 ID:8U8MMvlEo
P「……すみません。実は今、社長はちょっと出ておりまして」
P「もうすぐ戻ると思いますが。……とりあえずは、どうぞ中へ」
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