未来を置き去りにしてバイトをする
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56:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:13:26.11 ID:uF4EMWqq0
「あの給料を頂く日を,早めていただくことはできますか?実は月内にお金が入用でして」

「どんな用です?」

目線がさっと鋭くなり,PAIの奥にいる僕の瞳を観察する.
以下略 AAS



57:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:16:00.79 ID:uF4EMWqq0
「その・・・家が古くなってしまったので,近いうちに引っ越そうと思っていまして」

「あぁなるほど」

男仁さんは一瞬黙り込んだ後,唇をにっとゆがめた.
以下略 AAS



58:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:23:21.85 ID:uF4EMWqq0
それから,男仁さんからバイトの説明を受ける.

「WEBに載せた通り,会社の製品を運んでもらう仕事です.

この会社を含めた三地点を徒歩で往復してもらいます.
以下略 AAS



59:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:25:22.70 ID:uF4EMWqq0
ユウマ:詮索するな,と言っている

PAI:よほど大切な代物なのでしょう.口止め料込みの給料だと判断できます.

ユウマ:すこし嫌な予感がしてきた
以下略 AAS



60:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:30:13.68 ID:uF4EMWqq0
説明を受けた僕は,男仁さんに連れられて業務用エレベーターへ乗った.

エレベータ内は.一辺4mほどの直方体である.

そこらのホテルに設置されているものより大きいのではないか?
以下略 AAS



61:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:32:10.91 ID:uF4EMWqq0
男仁さんが首から掛けていた鍵を差し込み,地下2階のボタンを押す.

乗っている間,何一つ物音はしなかった.

自分の呼吸音すら,聞こえなかった.


62:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:43:47.86 ID:uF4EMWqq0
案内された倉庫は,学校の教室を3つ繋げた程度の広さはあるのではないかと考えられた.

段ボールが積まれたプラスチックの棚がまるで迷路のように設置されているせいもあるかもしれない.

倉庫の入り口からしばらく右左折を繰り返すうちに,鉄の錆びた匂いが鼻をついた.
以下略 AAS



63:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 00:51:29.80 ID:uF4EMWqq0
1 足元を見る

2 倉庫内を少し探索する

3 男仁さんについて考える
以下略 AAS



64:名無しNIPPER[sage]
2018/03/04(日) 01:31:52.33 ID:BZrTBMFTO
珍しい形式のコンマだな


65:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 01:57:56.39 ID:uF4EMWqq0
>>64 当初は選択肢にしようと思ったのですが情報量が少なかったので加算方式にしました

1,2,3の処理を順に行います


以下略 AAS



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