117:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 02:14:13.91 ID:PoruoH2d0
「どうして……それを……///」
「……よかった。やっと夢から覚めたんだね」
「も、もしかして、かばんちゃんがあの夢を……!?」
「まさか……そんな夢みたいなことがあると思う?」
かばんちゃんはゆっくりとベッドの上に乗ってきて、私の体を覆い、向かい合う。疎い私には、それが何を意味しているのか、まだ分からない。
でも、心臓の鼓動は、確かに速くなっていた。
「顔、赤いよ」
「あ、あれ、おかしいな。早起きしたからかな……?///」
「…………」びとっ
「ひゃっ……」
どく、どく、どく
「サーバルちゃんのここ、すごくどきどきしてる」
「や、聞かないで……」
「どうして?」
「よく分かんないけど…………恥ずかしい…………///」
「恥ずかしくないよ。ぼくも今、すごくどきどきしてる」
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