116:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 02:13:47.79 ID:PoruoH2d0
「…………眩しい」ごしごし
「……朝?」
「すー……すー……」
「か……かばんちゃん!?」
朝。
窓から差し込む太陽の光に目がくらんで、少しずつ慣れてきた時。
真っ先に目に入ったのは、私の右手を包んだまま寝ている、かばんちゃんの姿だった。
「ん…………ぁ、サーバルちゃん、おはよ…………」
「な、なんでかばんちゃんが……」
「ふふ……いい夢見れた?」
「!!」
かばんちゃんは私の手袋を外し、自らの左手と、私の右手を絡めていく。
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