141:名無しNIPPER[saga]
2018/05/29(火) 01:18:36.86 ID:xutan3/t0
うん。
なんつーか、うん。
「未来くんどうして笑ってるの?」
「ん?」
「いや、あの、笑ってる」
「……あー、仲良いんだなって」
「……そ、そう」
東雲さんがふいっと目を逸らすのと同時に、胡依先輩は顔だけで振り向き、ふふんと得意げな笑みを浮かべた。
「そうそう。意外と白石くんの責任は重大だからね。ちゃんとお客さんを呼び込める文章を考えなきゃだよ」
「明朝体ごり押しで駄目ですかね」
「いいかもしれない」
「いいんですか」
「刻明朝おすすめだよ」
「はあ」
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