142:名無しNIPPER[saga]
2018/05/29(火) 01:19:11.58 ID:xutan3/t0
図らずも仕事がどんどん楽な方向に吸い寄せられている。
文章を考える、と言っても部誌一部何円とかしか書くことがないだろうし。
「当日って売るだけなんですか?」
そう考えてしまうと、ほかに何かすることはないだろうかと思考が及ぶ。
「どうして?」
「部誌を売ります、ってだけだと情報量が少なすぎるかなって。
あとはここの部室の場所と部の名前くらいしか書けないですし」
たしかにそうかも、と先輩は頷く。
「でも、たとえば?」
「たとえば……えっと、そうですね。
お題とか好きなキャラクターを言ってもらって、描いて渡すとか」
「スケブみたいに?」
「そんな感じです。やれることって限られてると思うので」
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