141:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:16:49.73 ID:GJMDUn0X0
抱えた頭の中で、森久保が小さく笑いながら、私の元へとやってきて、
やっぱり無理なんですけど。
やっぱり森久保にはアイドル向いていないんですけど、と呟きました。
アイドルに向いていない。人は常に私を見ている。私を試している。私を笑っている。
だから今回も逃げ出して、それから考えようじゃないか。
部屋で一人本を読んで過ごして、極力、人と関わらないようにしていけばいいじゃないか。
その声に、訳がわからなくなりました。
私は三人に感謝を伝えたいと思っている。三人の笑顔が浮かびました。
森久保は逃げ出せと言っている。人々の嫌な声や笑顔が浮かんできました。
では私は、私、森久保乃々は一体どうしたらいいのでしょう。
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