森久保乃々「さよなら、森久保」
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105:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 01:00:01.47 ID:GJMDUn0X0

 私が隠居生活を始めてから一週間が経ったときでした。
 微睡の中、ピンポーンとチャイムの音が聞こえてきたので、
 何事かと目を擦りながら、それでも用心して扉を開くと、そこにはプロデューサーさんが立っていました。

「迎えに来たぞ、森久保」

 いつもと変わらぬ様子でプロデューサーさんは言いました。眠気はどこかに吹きとんでいきました。

「どうしているんですか、プロデューサーさん。確か女子寮は男子禁制のはずでしたよね?」
「寮母さんに無理を言って入れてもらったんだ。だからあんまり長居は出来ない。さぁ森久保、事務所に行こう」



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