六花「勇太をなんとしてでも独占したい!」
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76: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:35:18.02 ID:6rZ5mY140
さて、全てが終わったか。
六花はまた眼帯をつけた。いつもの六花だ。まぎれもなくいつもの六花だ。
長かったな今日の一日。
そういえば今何時だろう。9時を超えているのは体で感じている。
勇太「六花。悪い、携帯持ってないんだ。今何時?」
今、と言って六花はポケットの携帯を取り出す。
六花「今、0時」
勇太「ふぇっ!?門限超えてるじゃん!やばいやばいやばい!!!」
六花「ゆうた……ちょっと、邪王心眼も衰退するかも……」
そして携帯を見せられた。
着信履歴……件。
そのずらっと並んでいる模様に驚いて心臓が止まった。数字は覚えられなかった。六花の中二病のなくなったころやアポカリプスティックサウンドを超えたのはまず分かる。顔から血がなくなっていく。
勇太「ああ……」
六花「ゆうた!どうしよう……!」
勇太「あああ……」
どうしよう?どうしよう?俺も考えてなかった!まさか門限超えるとは思ってなかった!
体が重い。もう絶望しかないだろこれ!!
勇太「なんでそんなにかかったんだ?」
六花「さぁ……?」
六花に尋ねても首をかしげた。
まぁいいやって、六花の携帯を持って、俺がやるから安心しろってかっこつけたけど怖いや。でも六花を守るって決めたんだ!これぐらい造作のないことだろ!!!いざとなったら神の力で吹き飛ばしてやるー!そう震える手を押さえて家に電話をかけたところ案の定「どこいってたのー!!もう!!」と激しくお叱りを受けて内心ビクビクだった。「早く帰ってきなさい!」と内容2分で済まされ、電話先なのに謝罪のお辞儀をしてしまった。でも帰っても今日は眠いし詳細は明日じゃないと長すぎて話せない。今日は疲れすぎて叱られるのが嫌なので玄関からこっそり入り明日謝ろうと六花に相談した。すると六花も頷いたのでそうするように頭をタイマーセット。
でもなんで0時なんだろう。そんなにかかることしたっけ……?せめて10時ぐらいだろ。自転車で帰れば疲れてることも入れてざっと2時間は余裕で逝く。なんでだよ……。やばいな……。俺達の愛が緻密過ぎたからってジョークにしては11月だし山奥だし寒すぎていれないはずだと思うんだけど。何したっけ?
六花「ゆうた、空、綺麗」
のんきな奴だなこんなときに。羨ましくもある。
空は。星が奇麗だ。月が奇麗だ。思えばこの崖の夜空の景色から喧嘩が始まって、神になって宇宙が変わって、済んだら不思議な音を聞いて……語り切れないな。今日が雨じゃなくてよかった。俺は蒼い夜空が好きなんだ。天国に行けば六花とあの先に行きたいって思えるほど好きなんだ。皆が静寂している中、世界の色は真っ黒に染まり、現実世界がもう一つの姿を見せて、その中で一人、安永の地を支配する。俺は王になる。それが好きなんだ。
六花も月が好きで、だから相性もばっちりだな。もっぱら中二病ってこともあるが。
六花「ゆうた。神になった」
勇太「お前もな。夜空好きか?」
六花「うん!きれい!」
勇太「そうか。嬉しい……」
六花「この世界は全て私たちが操作している。神の感触が分からない」
勇太「はははっ」
その中二病が世界を変えて神になった。俺はそう思っているよ半分。もう半分は理性。
六花「ゆうたがここにいるのも私たちが導いた」
勇太「そうだな。ありがとな俺達」
あっ……。思い出した。今ここに起きているのは全て理由がって起きていることなら……?
勇太「世界改変……」
六花「えっ?」
勇太「もしかして、世界改変で時間が過剰に進んだんじゃないか?」
六花「えっ…….」
勇太「やっぱり俺達神になったんだよ!やったー!ほんとじゃん!」
六花「すご〜い!邪王心眼ですら……うぅ……コメント困るけど、すごい!すごい!」
勇太「時間飛んだよ!すごいな!」
六花「時間すら操れるようになった。すごいこの力!なんでもできる!」
勇太「ひょっとしたら改変時に別の平行世界線に宇宙空間ごとワープしたんじゃないか?」
六花「さすがに魔力“エネルギー”足りないはずじゃない?」
勇太「思えばきっとある!信じようよ!」
六花「うん!」


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