442:名無しNIPPER[sage]
2018/05/27(日) 23:25:32.82 ID:yEantkf+0
乙!
443:名無しNIPPER[sage]
2018/05/31(木) 19:42:16.74 ID:aFzsXU9RO
乙
444: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/06/04(月) 23:44:47.28 ID:8RT1ILCz0
「シーサイドステーションよりCP、通信が取れた拠点から残余艦娘戦力並びに機甲戦力の抽出・再編許可を願う!
現在市街地に展開する最大火力の集中運用にて正面敵艦隊の上陸を阻止した後、大洗海岸通り方面に突貫し敵浸透部隊を撃滅する!」
《CPよりシーサイドステーション、許可する。近隣拠点にて機甲部隊・艦娘が健在かつ派遣可能な箇所は速やかに大洗シーサイドステーションまで急行させろ!!》
445: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/06/04(月) 23:47:41.00 ID:8RT1ILCz0
それでも、光明もある。駆逐艦ながら高い性能を誇る陽炎が貴重な対空火力であるM42も伴っての派遣される点はプラスの意味での計算外だ。逆に主戦力と見込んでいた重巡羽黒はまだ動けないらしいけれど、そもそも彼女がいる若見屋交差点はここから1キロと離れていない。
敵航空隊の排除さえなれば、徒歩でも10分とかからず合流が見込める。苦戦するようなら、先に陽炎たちを若見屋交差点の援護に向かわせて敵航空隊を跳ね返すという手もある。
例え極楽の菩薩が気まぐれで垂らした蜘蛛の糸よりか細いものであったとしても、反撃への道筋が残っている限り私達に“諦める”という選択肢は無しだ。
446: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/06/04(月) 23:50:03.92 ID:8RT1ILCz0
《敵航空隊、更に一部が対空砲火を抜ける!直上より急降下!!》
M42からの警告の叫び声。比喩表現ではない、本物の地獄へ誘おうとラッパの音が空から迫る。
腹の底で尚も渦巻く恐怖を飲み下し、機銃の火線をラッパの音が聞こえてくる方に向ける。火線を突き入れられて編隊飛行を乱した10機ほどの黒い機影が、忌々しげに踵を返す様子が視界に映った。
447:名無しNIPPER[sage]
2018/06/05(火) 17:42:11.00 ID:NWxqa+1T0
おつ
448:名無しNIPPER[sage]
2018/06/06(水) 01:27:33.73 ID:MyDVjJuA0
おつおつ
立ち塞がって物量を凌ぐにしても、補給なんかも考えたら増援次第かなあ…
449:名無しNIPPER[sage]
2018/06/07(木) 20:26:56.17 ID:Swnq3E1x0
おっつおっつ
450:名無しNIPPER[sage]
2018/06/08(金) 07:54:17.10 ID:voZu7whOO
乙
451: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/06/12(火) 22:31:24.65 ID:PNClVgFK0
善戦は、している。
ただでさえ雀の涙な艦娘戦力が十全に機能せず、物量差は広がる一方。制空権は掌握され、学園艦は攻撃不可能の砲台と化し、砲弾と爆弾が豪雨の如く降り注ぎ続けているそんな状況下で、抵抗するどころか幾多の敵艦を沈め、あまつさえ反攻の態勢を整えようとすらしている。
予想通りの、いや、私の予想以上の“善戦”と呼んでいい。そりゃあ軽巡棲姫を陸戦で撃沈したドイツ軍には遠く及ばないけれど、大隈二曹共々私達全員が特別ボーナスを貰うに値する程度の働きはできていると思う。
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