エンド・オブ・オオアライのようです
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402:名無しNIPPER[sage]
2018/04/15(日) 12:02:56.55 ID:zDmaQH/C0

追いついた


403:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/15(日) 22:33:29.72 ID:lh5jxpo90
乙、続き期待


404: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/04/17(火) 23:39:29.76 ID:VBYc6z7/0
《ヒトマル三号車、乗組員からの応答なし!完全に沈黙!》

応答の有無なんて確認するまでもない。ゴジラに踏みつぶされたと言われても信じられるぐらい完全に破壊されたあの有様で、乗組員が生存できるはずないのだから。

だけど、その解りきった事実が言葉として耳に入ることで、目の前で自衛隊の仲間が死んだ───“戦死”したという事実を、否応なしに突きつけられる。
以下略 AAS



405: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/04/17(火) 23:42:58.28 ID:VBYc6z7/0
【カブトガニ】や【オニビ】の爆弾搭載量は、大抵は一発から多くても二発程度。特に急降下型はその攻撃手段の特性上弾数の搭載制限が厳しいようで、基本的には一度の爆撃で直ぐに離脱する傾向が強い………というのが、奴等に対する私の“知識”。そして実際、波状攻撃によって間断なく爆撃を受けているもののさっきまで敵編隊の動きはその事前知識通りのものだった。

『『『─────!!!』』』

《敵編隊、反転!再度急降下!!》
以下略 AAS



406: ◆vVnRDWXUNzh3[saga sage]
2018/04/17(火) 23:47:16.33 ID:VBYc6z7/0
当たらなければどうということはないという名(迷)言があるけれど、それは裏返せば「当たってしまえばどうしようもない」と言い換えられる。

ヨーロッパやアメリカで一式陸攻と同じ(不名誉極まりない)渾名をつけられた、深海棲艦の主力戦闘機もその点は同じだった。

『『『!!??!?』』』
以下略 AAS



407: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/04/18(水) 00:10:24.53 ID:T8AYFd4O0
《各拠点に通達、戦線の維持を────》

CPからの指示の声は、高らかに響き渡った“砲声”によって掻き消される。

キューマルやヒトマルが奏でるそれよりも遙かに重く、巨大なそれ。だけど私には、聞き覚えがあった。
以下略 AAS



408:名無しNIPPER[sage]
2018/04/18(水) 08:50:50.02 ID:Aanq9DSA0
おつおつ、待ってました!
それにしても敵の嫌らしさが、欧州・ロシアを経てここまで来るのかってレベル…



409:名無しNIPPER[sage]
2018/04/18(水) 09:39:03.07 ID:m1x/d30UO



410:名無しNIPPER[sage]
2018/04/18(水) 21:16:03.93 ID:pja4rQjh0
乙る


411: ◆vVnRDWXUNzh3[saga sage]
2018/04/19(木) 23:07:31.19 ID:aECTx4Rn0
CPが言うとおり、大洗女子学園への反撃は未だ取り残されているであろう多数の人々を巻き添えにしてしまう。況してや甲板上の敵主力は、威力偵察部隊の報告から高い火力と装甲を有する“ヒト型”だ。

対抗できる艦娘戦力を運用しての砲撃戦となれば、学園艦自体を沈めかねないほどの激しい戦闘になる。某怪獣映画の総理大臣じゃないけれど、私達の銃口を国民に向けるわけにはいかない。

最も卑劣で最も強力な【盾】の存在によって、大洗女子学園は今や戦艦十数隻分の火力を有する無敵の固定砲台と化していた。
以下略 AAS



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