春香「皆んなで楽しく」
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30:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:36:25.11 ID:ZFTv3wkS0
それから一週間が過ぎた

その間、千早ちゃんを見かけることはなかった

おかしいな…どこにいるんだろう
以下略 AAS



31:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:39:57.39 ID:ZFTv3wkS0
また、千早ちゃんに話をしに______

そう思ったとき、そわそわとした話し声が聞こえた

見ると、プロデューサーさんと伊織が話をしていて、周りにも真や他のみんなも集まっていた
以下略 AAS



32:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:44:44.11 ID:ZFTv3wkS0
「千早ちゃんがいないときにセンターセンターって、今、そんなこと話してる場合じゃないよ」

「はぁ…春香。この前のレッスン、あんたもその場に居たでしょう。配置を変えても上手くはいかなかった。沢山のグループが集まるこの大きなライブがどれだけ大事なものか分かってるの?」

伊織は言う
以下略 AAS



33:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:47:40.53 ID:ZFTv3wkS0
「社長…。ライブのセンターの件で話をしていたんだけど…」

伊織が言うと、社長は頷きながら

「あぁ、その話は聞いてるよ。キミ、その件はどう思ってるんだい」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:53:30.97 ID:ZFTv3wkS0
「私もこの前のライブといい、君達の成長ぶりには感心しているよ。だから君達に自由にやらせてみるのもいいかもしれないと思う。君達が望むのなら、私はそのような制度を取り入れてみてもいいと思う。律子君、結果はきみが決めるんだ」

「は…はい。」

どうして…
以下略 AAS



35:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 10:58:47.70 ID:ZFTv3wkS0
「あぁ、如月君なんだがね。今如月君の話をしに来たんだけども…」

「千早がどうかしたんですか?」

プロデューサーさんが聞くと、社長は浮かない顔をしながらもこう言った
以下略 AAS



36:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 11:01:49.83 ID:ZFTv3wkS0
「千早…何考えてるのよ」

伊織が少し苛だたしそうに呟く

「社長…!それってどこでやるんですか?」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 11:06:57.51 ID:ZFTv3wkS0
千早ちゃん…何を考えているの

何を…何を……!

千早ちゃんがいるだろう場所に着く頃には、もう夕暮れ時になっていた
以下略 AAS



38:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 11:15:45.38 ID:ZFTv3wkS0
千早ちゃんは目を瞑ると、パッと開いて歌い出した

「______♪」

よく響く透き通った歌声が広場に響き渡った
以下略 AAS



39:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 11:19:16.11 ID:ZFTv3wkS0
千早ちゃんが歌う姿は、センターを務めてもいいのではないかと思えるもので、

1人のアーティストとして歌っているような千早ちゃんの姿に、私はみとれていたのだった

一致団結
以下略 AAS



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