女の子「僕はサンタクロースを信じている!」〜建設的なサンタクロース存在論〜
1- 20
2: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:08:12.96 ID:7P1BiQGz0
女の子「で、でもお母さんは──」

男の子「お前の母ちゃんは嘘ついてるんだよ!」

女の子「っ!?」
以下略 AAS



3: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:10:43.31 ID:7P1BiQGz0
────

────────

男の子と別れてから、ずっと考えながら歩いていた。
以下略 AAS



4: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:13:01.52 ID:7P1BiQGz0
────

────────
女「どうして急にサンタクロースがいるのか、なんて聞いたのかな?」

以下略 AAS



5: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:16:29.37 ID:7P1BiQGz0
女「結論から言おう。僕はサンタクロースがいるって証明できない」

女の子「! それじゃサンタさんはいないの?」

女「そうじゃない。同様にサンタクロースがいないっていう証明もできない」
以下略 AAS



6: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:18:43.26 ID:7P1BiQGz0
女「君は最も有名なサンタクロースの起源」

女「言い換えると最初のサンタクロースじゃないか、と言われている人が居たことは知っているかな?」

女の子「しらないです」
以下略 AAS



7: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:22:30.35 ID:7P1BiQGz0
女の子「あれ……でも待って……その人はもう死んじゃってるんだよね」

女「そうだね」

女の子「……じゃあ今のサンタさんは? それに空飛ぶソリとか、赤い鼻のトナカイもやっぱり嘘なの?」
以下略 AAS



8: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:26:12.74 ID:7P1BiQGz0
女の子「……それは奇跡を信じたらっていう話だよね?」

女「そうだね。君は奇跡を信じる? いや正確にはどちらを信じたい?」

女の子「……どっちを信じたいか???」
以下略 AAS



9: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:27:59.55 ID:7P1BiQGz0
そうだ。

お母さん。

私はベンチから立ち上がった。
以下略 AAS



10: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:29:36.23 ID:7P1BiQGz0
────

────────

クリスマス当日 女の子の家
以下略 AAS



11: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:32:51.26 ID:7P1BiQGz0
────

────────

一方その頃 男の子の家
以下略 AAS



12: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/12/25(月) 00:35:58.18 ID:7P1BiQGz0
────

────────

クリスマス後 学校の教室
以下略 AAS



16Res/18.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice