【ミリマス】ロボ・アイドル
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1:名無しNIPPER[sage]
2017/12/23(土) 02:09:19.08 ID:l/XN9c7HO
ロボ・コップって面白いですよね

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2:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:10:01.27 ID:l/XN9c7HO
「昨今、個人情報の流出やサイバー犯罪、そういったものが多発している」
下ろしたブラインドの間を指で広げ、外を覗きながら堂城社長は言った。
その姿は、まるで昔のドラマの、犯人を監視するために、張り込みをする刑事のようだった。
「我が事務所も、芸能界に属している限り、その対象にならないとは、残念ながら言い切れない」
ブラインドの間から外を見るのを気に入ったのか、高木社長は、ブラインドを広げたり閉じたりして、カシャカシャと音を鳴らした。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:10:46.69 ID:l/XN9c7HO
「という訳で、全員にに集まってもらった」
劇場の控え室に、ミーティングと称して765プロのアイドルたちを全員召集した。
社長から言われたことを説明し、そしてその対策を発表するという話を、何故か全員、真剣な面持ちで聞いていた…一人を除いて。
「あの、プロデューサー、ミーティングの意図がいまいちわかりません。それに全員集まってません。」
率直な疑問を、アイドルの最上静香がプロデューサーに投げかけた。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:11:17.62 ID:l/XN9c7HO
「右から自己紹介を」
「AKN80C、野々原茜チャンダヨ。ヨロヨロヨシシシクククク…」
爆発音とともに、ロボ・アイドル野々原茜の体が四散した。
爆発せずに残った首が、床に転がった。
「…そして次に…」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:11:44.72 ID:l/XN9c7HO
「志保!?」
静香は、志保の言ったことに驚きを隠せなかった。
志保とはよく意見が対立するとは言え、少なくとも常識に則った事を言うとよく知っていた分、今ここで志保が全くの常識はずれなことを言うとは、思っていなかったのだった。
「ちょっと志保、大丈夫?あなたは流石にそんなこと言わないはずなのに、どうして、ねえどうして…?」
「私は至って普通よ。あなたの方こそ大丈夫なの」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:12:14.17 ID:l/XN9c7HO
GNH961我那覇響、MTK65ロコ、A0N0R1横山奈緒や、静香を連れて行ったB72AA如月千早、NS47永吉昴の紹介をし、ミーティングが終わる直前に静香は戻ってきた。
「UDN77最上静香デス、ヨロシクオ願イシマス。」
こうして、765プロに6人のロボ・アイドルが誕生した。
「さて、この6…だな…6人は、来月の定期公演でデビューということになるから、みんな手伝ってほしい。よろしく頼む。」
こうして、ミーティングは終わった。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:12:46.14 ID:l/XN9c7HO
「さて、瑞希、6人の様子はどうだ?」
765プロ劇場の地下の秘密施設で、瑞希はロボ・アイドルたちの調整を行っていた。
「はい、曲はインストールしましたので、いつでも大丈夫です。ただ、ダンスの方にやや問題が…」
ロボ・アイドルは一体あたり300kg近い重量があるため、素早い動きや機敏な動きはできない。
そのため、ダンスの調整は極めて困難だった。
以下略 AAS



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