4:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:11:17.62 ID:l/XN9c7HO
「右から自己紹介を」
「AKN80C、野々原茜チャンダヨ。ヨロヨロヨシシシクククク…」
爆発音とともに、ロボ・アイドル野々原茜の体が四散した。
爆発せずに残った首が、床に転がった。
「…そして次に…」
「待ってください、プロデューサーさん。茜さんの首が落ちてます」
北沢志保が冷静に指摘する。
「そっち!?そうじゃなくて、プロデューサー!何やってるんですか!?」
驚きと怒りの混じった声を、静香はプロデューサーにぶつけた。
それに対して、プロデューサーはきょとんとした顔で首を傾げた。
「何を言ってるのか解らない、って顔しないでください!アイドルを改造するなんておかしいと思わないんですか!?」
「これはアイドル皆を守るためにやったことだ。むしろ褒め称えられるべきと思うのだが…」
ややいじけた様な言い方で、プロデューサーが静香に言い返した。
「そうよ、プロデューサーさんの言う通り、アイドルとしての自分の身を守るためには、ロボ・アイドルになることも仕方ないわ」
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