5:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:11:44.72 ID:l/XN9c7HO
「志保!?」
静香は、志保の言ったことに驚きを隠せなかった。
志保とはよく意見が対立するとは言え、少なくとも常識に則った事を言うとよく知っていた分、今ここで志保が全くの常識はずれなことを言うとは、思っていなかったのだった。
「ちょっと志保、大丈夫?あなたは流石にそんなこと言わないはずなのに、どうして、ねえどうして…?」
「私は至って普通よ。あなたの方こそ大丈夫なの」
話を元に戻すために、プロデューサーが静香と志保を見ながら咳払いをした。
「もういいか?続けたいんだが」
「よくありません!こんなの間違えてます!」
「なら仕方ないな、連れていけ!」
プロデューサーの指示で、千早と昴のロボ・アイドルが静香の腕を脇に抱えて拘束した。
「ちょっ、やめて、千早さん!昴!嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
静香は、必死の抵抗も虚しく、二人のロボ・アイドルによってどこかへ連れていかれてしまった。
「さて、紹介を続けよう。」
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