96:名無しNIPPER[saga]
2018/01/06(土) 20:45:56.23 ID:eJvlprTto
*結界の壁
銀『風先輩が大赦を潰すって言っています。それを夏凜さんと友奈さんが説得しようとしているんですが……その……千景さんの言っていた通りではあるんですけど、やっぱり実際に見ると堪えますね……』
千景「辛い役目を押し付けてしまったわね。申し訳ないけれど、最後までお願いするわ」
銀『……千景さんからのお願いを断れるわけなんてありませんし、何よりこれはアタシたち勇者の物語ですからね。大口をたたいてしまった以上、アタシはやりますよ!』
千景「ええ、頼りにしているわよ」
銀『はい。千景さんこそ……須美をよろしくお願いします』
千景「確かに、頼まれたわ」ピッ
千景「──さて」
千景「なんとか間に合ったようね。正直、足が棒になりそうなくらい今日は歩いてしまったし、タクシーなんて言うものも何度か使ってしまったわ。──ねぇ、東郷さん?」
美森「……どうして、千景ちゃんがここに……」
千景「こちらこそ言葉を返しましょうか? 勇者服姿になって、嘔吐して、あなたこそどうしたのかしら?」
美森「……」
千景(局面はゆゆゆ第十話。いよいよクライマックスが迫っている)
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