二宮飛鳥「キミのせいだよ」
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2:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:28:54.57 ID:te3tMLKio
二宮飛鳥(14)
https://i.imgur.com/NOQTzui.jpg


3:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:38:11.37 ID:te3tMLKio
ボク、二宮飛鳥はプロデューサーと共に秋の山道を歩いている。
ボクと彼は撮影に来ていた。

テーマは『スイートオータム』
撮影は順調に進み、今はその休憩中だ。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:39:41.41 ID:te3tMLKio
彼と歩いていると落ち葉がたんまりと溜まっている場所を見つけた。

…本で読んだことがある、芝生と同じで落ち葉の上で横になると気持ちいい…らしい。

らしいというのはボクが経験したことがないからだ。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:46:51.49 ID:te3tMLKio
「キミも来てごらんよ」

「いいよ俺は。スーツ汚れそうだからな」

「そう言わずに…ほらボクの隣においでよ」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:47:58.20 ID:te3tMLKio
今日持ってきたのは一人の詩人が書いた恋の詩だ。


『楽しい春がやってきて色々な小鳥が歌う時、恋しい人の手を取って私は燃える想いを打ち明けた。』

以下略 AAS



7:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:54:22.80 ID:te3tMLKio
――――――――――――――
――――――――――

「…ん?」
目が覚めると隣にいるはずの彼がいない。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:56:46.77 ID:te3tMLKio
――枯れ葉――落ち葉――

―此処に積もっているのは幾重ものオワリのカケラ
ボクは今―そんなセカイに身を沈めている…

以下略 AAS



9:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 20:58:17.79 ID:te3tMLKio
「待て…ボクはまだっ…」

――え?

咄嗟に出た言葉が『まだ』だって?
以下略 AAS



10:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 21:01:33.89 ID:te3tMLKio
―――――――――――――――
―――――――――――

「…ッ!?」
飛び起きると【黒い手】の束縛から解放されていた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 21:19:57.38 ID:te3tMLKio
『待て…ボクはまだっ…』

ボクの口から出た言葉…あれは一体…

夢とはいえ非日常を求めてきたはずのボクがなぜそれを拒む?
以下略 AAS



12:名無しNIPPER
2017/12/15(金) 21:24:31.25 ID:te3tMLKio
ねぇと隣で寝転んでいる彼に声をかける。

「空は高いね……キミは近いけれど」

「…当たり前だろ?」
以下略 AAS



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