7: ◆JDH1DmZBjFQa[saga]
2017/12/15(金) 19:43:45.69 ID:TXSil8FD0
フレデリカ(飛鳥)「ぼ……ぼんじゅ〜る☆」
奏「なんでここでボンジュールなのよ」
クソッ、失敗した! 焦りに追い込まれたティーンエイジャーの知恵というのはこんなに脆いものなのか。
周子「なんか今日のフレちゃんおかしくない?」
志希「くんくん、ハスハス…… せんせー、このフレちゃんからはフレちゃんの匂いがしませーん」
まずい、疑われているぞ。なんとかしないと。普段のフレデリカを思い出すんだ!
彼女ならこういう時、どんな発言をするのか……
フレデリカ(飛鳥)「き、今日のフレデリカは……アンニュイなんだ」
右手で顔を押さえつけながら答える。
普段のフレデリカならこんな話し方はしないだろう。
けど、彼女は時々こうやって何かの真似をする。
今日一日の言動もその場のノリだと解釈してもらう作戦だ。
奏「……あぁ、なるほどね」
美嘉「もー、ちゃんと見てよね!」
結果は成功、どうやら思惑通りになったみたいだ。
志希「志希ちゃん疲れちゃった〜、そろそろきゅーけーしようよー」
奏「あら、そろそろ15時ね。ひと休みにはちょうどいいんじゃない?」
美嘉「そうだ! 事務所へ帰るついでに、カフェ寄ってかない?」
周子「おー、いいねえ」
カフェか……ちょうど良いね。
ボクもそろそろ疲労を癒すための休息が欲しかったところだ。
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