58: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/20(月) 22:48:06.27 ID:uLSpg/zU0
(;´Д`)「えっ、えっ」
「はぁー……年甲斐もなく大笑いをしたのは久し振りです、横隔膜が攣るかと思いました………さて、八頭提督」
戸惑う僕の目の前で一頻り笑い続けた後、目尻の涙を拭いた石田一尉は口角を引き締めて僕を見据える。
59: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/20(月) 22:49:24.38 ID:uLSpg/zU0
60: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/11/20(月) 22:50:22.31 ID:uLSpg/zU0
<ヒトフタマルマル。正午だ。司令、谷風がくれた戦闘配食だ。海での握り飯は格別だな>
<13時です。ふぁ〜。お昼休み、楽しかったー!>
61: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/20(月) 22:57:04.93 ID:uLSpg/zU0
「煙、煙すご………ゴホッ、窓開けて窓!!」
「誰だ磯風と比叡が厨房に入るの許可した奴ぅ!!」
「スプリンクラー作動!スプリンクラー作動!!」
62:名無しNIPPER[sage]
2017/11/20(月) 22:57:44.25 ID:xjrsMslo0
いい話だが地図は本当にそれでいいのか?
63: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/20(月) 22:58:11.19 ID:uLSpg/zU0
〜閑話休題〜
( T)ギュゥウウウ……
(,,゚Д゚)
64: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/20(月) 23:06:42.94 ID:uLSpg/zU0
<ヒトヨンマ…お、三水戦の皆集まってるよね?よーし!じゃ、夜戦に備えて、演習しときますか!>
.
65: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/20(月) 23:34:31.71 ID:uLSpg/zU0
66: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/11/20(月) 23:55:38.71 ID:uLSpg/zU0
《!? は、榛名さん!?》
《ダメです白雪さん、止まらず攻撃を!》
《えっ……きゃあっ!?》
67: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/11/21(火) 00:28:19.51 ID:Zgmwr4p30
革張りの椅子に深く腰掛ける、老紳士が1人いる。背も大して高くはないし、体格は柳の木のように細くて頼りなげだ。浮かべる微笑みは柔和で春の日和のように暖かく、落ち着いたデザインの藍色のスーツと妙に纏う空気がマッチしていた。
パッと見た限りでは、この人が百戦錬磨の経験とそこから培った技術で妖怪が集う政界を40年以上も渡り歩いてきた南内閣のブレーン、茂名 尾前(しげな・びぜん)だとは思えない。
実際、彼が街の雑踏の中に紛れ込んだとしてマスコミでは忌み嫌われネット界隈では南首相に次ぐ人気を誇る大物政治家だと気づける人間は片手の指の本数を越えられるだろうか。
68: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/21(火) 01:06:24.83 ID:Zgmwr4p30
( ´∀`)「それにしても、急な申し出にも関わらず調整していただきありがとうございました。こうしてこの様に素晴らしい演習を見せていただき、大変有意義な時間を過ごせましたよ」
(´Д`)「ありがとうございます長官。
ただ、特にB艦隊の名誉のために申し上げますとアレでも彼女達はベストからほど遠い動きです」
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