八幡「想いで」
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3:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 15:20:24.60 ID:5fkFdj7q0
足元が良く見えないせいで、小さな段差に気づくことが難しい。何度も躓きかけて、ギリギリで踏みとどまる。先ほどから何度か、彼女は小さな悲鳴を上げていた。木の枝に肌をひっかけているのだろうか。俺が出来る限り枝をかき分けてはいるものの、限界がある。やっぱり、彼女をこんなところに連れてくるべきではなかったかもしれない。


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