115:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:02:36.00 ID:n8icgLMRO
クルーヤ「そうだなぁ……」
クルーヤ「初めて会った時は、コトリさんがびっくりするくらい良い人で驚いたな」
116:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:05:12.89 ID:n8icgLMRO
クルーヤ「そうだ、そういえばたまたま一度だけコトリさんの歌を聴いたことがあったっけな」
クルーヤ「いやぁ、あの時はびっくりしたなぁ……」
117:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:07:30.16 ID:n8icgLMRO
クルーヤ「でも、不思議にも思ったんだ。世界を滅ぼそうとしている人のはずなのに、彼女からは悪意を全く感じられなくて」
春香「それは……」
118:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:09:55.78 ID:n8icgLMRO
クルーヤ「……よし、ちょっと横道に逸れちゃったけど、あまり時間もないし今度こそ本題に入ろうか」
春香「はいっ!」
119:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:12:52.28 ID:n8icgLMRO
春香「これが……聖剣技の最終奥義……」
クルーヤ「ああ。聖光爆裂破。自分のありったけの想いを剣に籠めて放つ技」
120:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:16:04.32 ID:n8icgLMRO
春香「でも、意外とあっけないものですねー。最終奥義っていうくらいだから、なんかものすごい修行とか必要なのかと思ってましたけど」
春香「ほら、私がパラディンになる時も試練がありましたし! いやー、あの時が懐かしいな〜」
121:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:18:34.53 ID:n8icgLMRO
春香「あの、もしかしてお父さん、何か私に言いたいことがあるんじゃないですか? さっきからおかしいですよ?」
クルーヤ「………」
122:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:20:50.28 ID:n8icgLMRO
春香「……それは……」
クルーヤ「とても重要なことなんだ。答えてもらえないかい?」
123:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:22:33.66 ID:n8icgLMRO
クルーヤ(これは…………運命だ)
クルーヤ(タチの悪い運命だ)
124:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:25:19.12 ID:n8icgLMRO
春香「お……お父さん、いきなりどうしたんですか……?」
春香「冗談、ですよね?」
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