4:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 02:30:12.95 ID:Gd9bkNQm0
カズマ「あ〜ちくそー今日も利益無しかよ…」ジャブジャブ…
カズマ「早いとこどデカイ依頼こなして報酬がっぽがっぽ貰わにゃいずれ餓死するぞ…」ゴシゴシ…
カズマ「そうだな…明日はあそこの市場の野菜が安く出るから…」フキフキ
5:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 02:53:32.42 ID:Gd9bkNQm0
カズマ「はい豆茶」コトッ
ダクネス「猛烈に指入ってる!?」
カズマ(自分で言うのも何だけど既視感ある光景だな…)
6:名無しNIPPER[sage]
2017/11/05(日) 03:22:47.48 ID:yJTzDb30o
領主という身分制度があるなら、引き篭もったら容赦なく首切られるんだろうか。
物理的に
7:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 04:07:10.37 ID:Gd9bkNQm0
ダクネス「?」
ダクネス「…………!」
ダクネス「つまり、私何故Mなのか…という事か?」
8:名無しNIPPER[sage]
2017/11/05(日) 09:19:22.19 ID:qxXZNgEO0
期待
9:名無しNIPPER[sage]
2017/11/05(日) 12:42:47.11 ID:Cg55GKcgO
wkwk
10:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 13:45:54.65 ID:Gd9bkNQm0
ダクネス「昔は邸の近所に住んでいた子供と混じってよく遊んでいてな…地位の上下関係云々無しで普通に接し会っていた」
ダクネス「たまに彼らの両親から良くない噂も流れてきたりしていたが当時の私にとっては些細な事でしか無かった」
ダクネス「しかし時が経つにつれ、皆が皆成長すると共にある程度の認識が出来てくると、以前まで仲良くしていた友人とも溝ができていってしまってな」
11:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 14:15:07.08 ID:Gd9bkNQm0
ダクネス「だが数ヶ月過ぎると邸での騒動も悪い噂も突然途絶えてしまってな」
ダクネス「気になってある日窓から外を覗き込んでみたのだ」
ダクネス「すると嫌がらせをしていた連中の前に私と同い年位の少年が立ちはだかっていて…」
12:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 15:06:15.78 ID:Gd9bkNQm0
ダクネス「それから何年かした後に奴から別れの挨拶を切り出された」
ダクネス「彼は若きながらの魔王討伐軍のルーキーとして名を上げていて、本格的に魔王軍を討伐する為、勇者として苦戦している前線パーティに加勢する事になったらしい」
ダクネス「長旅になるからしばらく会えないって…」
13:名無しNIPPER
2017/11/05(日) 15:23:52.52 ID:Gd9bkNQm0
ダクネス「けれど…痛みを感じる度に今も時々頭の中にそいつの声が過ってくるんだ」
ダクネス「『大丈夫か?』とか『痛くないか?』とか…」
ダクネス「優しい声でいつも私を癒してくれていた…今でもはっきりと覚えている」
14:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 17:11:49.38 ID:Gd9bkNQm0
〜翌日〜
ズバッ
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