24:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 22:58:01.87 ID:OJo9ffcO0
(もしかして、ナンパか何かか……?)
だからこそ、その答えに辿り着いてしまったのは不思議では無い。
けれども、次に男が発した言葉によってその考えは忽ちと霧散していった。
「君は……アイドルに、興味は無いか?」
「……は?」
『アイドルに興味は無いか』
唐突に話し掛けられて飛び出してきたのはその一言。
興味があるか無いか以前に、何故それを自分に聞くのか。という疑問が奈緒の脳裏に過り、思わず首を傾げてしまった。
そんな奈緒を余所に、男は話を続けていく。
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