【安価】P「おお、よくぞきてくれた勇者幸子よ」
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92:名無しNIPPER[saga]
2017/12/06(水) 00:05:02.09 ID:VQRhnwYO0
作家の霊「そういうわけだ。そして、いつか使うことになるかもしれないと思ってお金を持っていた賢い僕は、その村で食料を買ったのさ」

幸子(ちゃっかりしてますねぇ…)

作家の霊「そう、そして…食料を確保して家に戻る時のことだった…。村のイタズラっ子が悪さをしていてね…。女の子を泣かせていたのさ。僕はそういうのは見過ごせないたちでね。そのいたずらっ子を懲らしめてやろうと思い…。悪さばかりしていると魔女に連れていかれるぞ…と、その場の勢いで考えた話をイタズラっ子に話してやったのさ…」

幸子「あぁー…まさかその話が…」

作家の霊「そう…これがどんどん広まっていってしまったのさ…。少年がどう伝えていったのかは分からないがね…」

幸子「そんなことがあったんですね……。そうなると…気になることがあるんですけど…。クローゼットの中にあったあのローブは一体…?」

作家の霊「うむ…。実はまだ話にはちょっとした続きがあるのさ…」




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