【安価】P「おお、よくぞきてくれた勇者幸子よ」
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91:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 23:43:49.27 ID:NQttopRL0
作家の霊「…僕は紅茶を入れることに関してはとても自信を持っているんだ」
幸子「は、はあ…確かに美味しいですよ…この紅茶…」
作家の霊「そしてお菓子作りに関しても…。僕は人よりも2倍3倍上手く作れると自負しているよ」
小梅「そうなんだね…。確かに…このクッキー…すごく美味しい…」
作家の霊「ありがとうありがとう…。しかしながら…残念なことに僕には物語を作る才能は無かったんだ…」
幸子「……」
作家の霊「僕は考えた…。どうすれば面白い物語を作ることが出来るのか…と…。そして悩んだ末…山奥に家を建てて、そこにこもって物語を作ることを思いついた…。こう、騒がしい村や町で生活していたら、自由でのびのびした発想が出来ないんじゃあないかと思ってね…」
幸子「は、はぁ……」
作家の霊「だが…残念ながら結局山奥で物語を作ったところで面白い話はかけなかった…。それによく考えたら電気も食べ物もない!不便で不便でねぇ…。物語を作るどころじゃなかったよ…」
幸子(この人……あまり頭が…)
作家の霊「畑を作ってみたものの…よく考えたら収穫できるまでかなり時間がかかる!とにかく何か今すぐ食べられるものを探しに行こうと思い…森をやたらめったら歩いていたら…なんと村を発見したんだよ」
幸子「その村が……東の村だったと…」
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