7:名無しNIPPER[sage]
2017/10/23(月) 01:11:27.51 ID:xHPbDruOo
話の巧拙はともかく、やり口は完全に私たちのそれだ。
だけど、神に…いや、違うわね、一族に誓って、
「私は吸っていない」。
それだけは確かに言える。
でも、それなら誰が?
私以外にも、この学園に同族がいるってことなの?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海未「こ、これは!」
花陽「ぜ、絶対、吸血鬼ですっ!!」
穂乃果「うんうん、間違いないよね!!」
ことりと心で通じ合っているメンバーは、
あんな話し方でも彼女の伝えたいことを全て的確に理解したようだ。
ことり「しかも今回が初めてってわけじゃなくて、ひと月前も、それ以前も同じような被害があったらしいよ!」
凜「うにゃ〜!盛り上がってきたにゃ〜!!」
絵里「はいはい、そこまで〜」
興奮のあまり両手をぶんぶんと振り回す凜の手を取って、
ぴしりと姿勢を正しながら、コラっとたしなめる絵里。
絵里「吸血鬼なんているわけないでしょ。
それより、凜の今日のダンス、今くらい手足がダイナミックに動くと良かったと思うわよ?」
凜「…ううっ、ごめんなさいぃぃい…」
絵里「はい、素直でよろしい」
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