高垣楓「純情な恋する乙女なんて如何でしょうか?」
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64: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/11/01(水) 00:12:16.66 ID:IEt8OX6t0
「えっと……私、プロデューサーに『楓』って呼んで欲しかっただけで……」
「……なるほどー……」
なるほど、そう言うことか。
なるほど、つまりそう言う事だったんだな。
消えたい。
なんて勘違いをしていたんだ俺は。
「楓さん、後の事はよろしくお願いします。今までありがとうございました」
さぁ、遠くへ行こう。
千葉には別の星が存在すると言うし、そこでも良いかもしれない。
「……ふふっ、プロデューサー。楓、じゃなくなってますよ」
「楓、俺は今から別の惑星に移住するから」
「プロデューサー」
なんでしょうか?
そう口にする前に。
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