35:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 21:46:47.46 ID:mRKRwnFbO
梓(それからというもの、私はあしげく先輩のお家にお邪魔をさせてもらい……けれど、とうとう一度も「お姉ちゃん・みほ」と呼び交わすことはかないませんでした)
梓(そうこうしているうちに、三年生達は本格的に戦車道クラスを引退し、年が明け、いよいよ受験のシーズン。先輩達と直接に会う機会もめっきりと減っていってしまいました)
梓(私はといえば、慎重に心のバランスを保ちながら少しづつ諦めを受け入れようとしてて、つまり──私は先輩のお姉ちゃんにはなれなかったのだと。……努力が足りなかったんだ。潔く認めよう。心を切り替えて、次の目標を見据えなきゃ、と──)
36:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 21:47:13.90 ID:mRKRwnFbO
ワイワイガヤガヤ……
梓「アンツィオ高校はいつ訪れても賑やかですねぇ」
37:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 21:47:51.78 ID:mRKRwnFbO
梓「へぇ、なんだか防音ルームって感じですね」
38:1[sage]
2017/10/20(金) 21:48:35.91 ID:mRKRwnFbO
終わりませんでした。
ごめんなさい。
次こそはラスト。
39:名無しNIPPER[sage]
2017/10/21(土) 08:48:09.90 ID:H8zmlA/SO
>梓「もしかしたらお姉さんも、先輩におしりを、澤ってほしいと思ってるかも」
草
40:名無しNIPPER[sage]
2017/10/21(土) 20:31:47.71 ID:npUXR/oAo
期待
41:名無しNIPPER[saga]
2017/10/22(日) 21:10:14.55 ID:7JPgH1JlO
梓(灯りが消えた! 真っ暗……自分の手さえも見えない……)
梓「先輩、いますか? いますよね?」
42:名無しNIPPER[saga]
2017/10/22(日) 21:11:02.00 ID:7JPgH1JlO
梓(ま、まぁ先輩が楽しそうにしてくれてるのは嬉しい……だけど……!!)
43:名無しNIPPER[saga]
2017/10/22(日) 21:12:23.45 ID:7JPgH1JlO
梓「っ」
梓「……っっ」
梓「……〜〜〜ッ」
44:名無しNIPPER[saga]
2017/10/22(日) 21:13:01.20 ID:7JPgH1JlO
よし、よし、よし……
梓(……。)
梓(だけど、先輩がそれを望んでるんだとしたら?)
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