36:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 21:47:13.90 ID:mRKRwnFbO
ワイワイガヤガヤ……
梓「アンツィオ高校はいつ訪れても賑やかですねぇ」
みほ「ね、ほんと。──あ、あった! 梓ちゃん、あそこだよ」
梓「『ブラックボックス展 in アンツィオ』……これですか、先輩が行きたいのは」
みほ「うん。とっても面白いんだよ。私も以前、一昨年の秋かな、入ったことがあるの」
梓「そうなんですか」
みほ「さ、いこっ」
梓「あ、はい」
梓(──あはは、なんだか今日の先輩、はしゃいでるなぁ……)
──────────
梓(──茨城に初雪が舞ったこの日──)
梓(多分、私はもう二度どと──先輩のおしりには触れさせてもらえないのだろう──だけど、それはしかたがない。自業自得だ。調子の乗ってしまった私が、全部いけないのだ──)
──────
ペパロニ「おぉ、大洗の隊長と副隊長だ」
梓「ぺ、ペパロニさん……」
みほ「こんにちは。けど私はもう『元』副隊長ですよ」
ペパロニ「あぁ、そりゃそうだ。お互い寂しいねぇ」
みほ「はい、とっても」
梓「あの、ペパロニさん受験勉強は……」
ペパロニ「たまには祭らなきゃ勉強なんかやってらんないよ」
梓「いいのかなぁ……」」
ペパロニ「はいはい、一組500円だよ」
みほ「はい、お願いします」
ちゃり〜〜〜ん♪
ペパロニ「ではまずお二人には大切なルールをご説明いたしまぁっす!」
梓「ルール……?」
みほ「……」
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