3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:55:46.89 ID:sR4AUxUeO
ペパロニ「そうです、この部屋の中でおこったことは絶対だれにも話さない──もっと言えば、外にでたらお互いに忘れる! そーいう気持ちが、アトラクションのわくわくを高めてくれるんです!」
アンチョビ「ふぅん……?」
──────────。
ワイワイわいわい……ガヤガヤガヤガヤ
<「はぁー、すっごくドキドキした……」「500円は高いと思ったけど──でもなんか面白かったねぇ、あとでもっかいこよっかぁ」
ペパロニ「ありあとあんしたぁ〜、またおまちしてまぁ〜す!」
アンチョビ「うん……なかなかの盛況だな!」
ペパロニ「楽しんでもらえてるみたいで嬉しいっすね。」
アンチョビ「だな」
まほ「──安西」
アンチョビ「お、西住」
まほ「ブラックボックス、か──面白そうな事を考えるな、お前達は」
ペパロニ「へへー」
アンチョビ「だろう、西住もどうだ」
まほ「どうする──エリカ?」
エリカ「え、私は……はい、隊長が入られるのでしたら、お供しますが」
まほ「そうか、では二人だ。頼む」
アンチョビ「おうよ」
ペパロニ「まいどあり〜」
チャリーン♪
ペパロニ「ではでは〜、当アトラクションには大切なルールがありまして──」
まほ「ルール……?」
まほ「──ほう、二人だけの秘密……か。だそうだぞ、エリカ」
エリカ「はぁ」
ペパロニ「ちなみにカメラの心配も大丈夫っすよ。真っ暗で映らないんで──」
──────。
ペパロニ「それでは、いってらっしゃいませ〜」
まほ「ふ……少し、ワクワクするな」
エリカ「まぁ、そうですね」
とことことことこ……
ペパロニ「……黒森峰の副隊長さん、相変わらずぶっきらぼうな人っすねぇ」
アンチョビ「黒森峰っぽいなぁ」
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