4:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:57:12.41 ID:sR4AUxUeO
〜2分後〜
ペパロニ「──はぁい、お疲れ様! お楽しみいただけましたか〜?」
アンチョビ「お疲れ〜……って……ん?」
まほ「──なかなか面白かったな、エリカ」
エリカ「……っ、は……はい……。っ……」
まほ「……ふふ……」
アンチョビ「……??」
ペパロニ(姉さん、姉さん、副隊長の人なんか顔が赤いっす。息も乱れてる)
アンチョビ(うん……)
アンチョビ「なぁ、もし暗闇で気分が悪くなったのなら──」
エリカ「っ……だ、大丈夫、……」
アンチョビ「本当か……?」
まほ「ところで安西、改めて確認しておくが──」
アンチョビ「え? あ なんだ?」
まほ「中で起こったことは二人だけの秘密でかつ、お互いに忘れよう──それがルール、だな?」
アンチョビ「え、うん、そうだけど」
まほ「だ、そうだ。……いいな、エリカ?」
エリカ「そのっ……は、はい、隊長……」
まほ「──では、私達は行くよ、また会おう安斎。」
アンチョビ「お、おう……」
すたすたすたすた……
アンチョビ「……。」
ペパロニ「……。」
アンチョビ「……中で何が起こってたんだ……」
ペパロニ「んー……確認してみます?」
アンチョビ「へ?」
ペパロニ「録画データがあるはずですけど」
アンチョビ「は!? お前、さっき、カメラはないっていってたじゃないか!」
ペパロニ「赤外線カメラとかは予算的に準備できなかったんすけどぉ──整備課の連中に、サーモグラフィーを借りたっす。」
アンチョビ「サーモグラフィー!」
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