280: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:56:23.63 ID:Ohmi38x40
にこ「まずね、気迫がない」
ことり「気迫…」
にこ「練習中見てて何にも感じられないの、ただ踊ってるだけで」
281: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:57:37.45 ID:Ohmi38x40
ことり「…うん、分かった」
ことり「じゃあ…その二人のどっちかにセンター…譲るね…」
282: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:59:38.37 ID:Ohmi38x40
にこ「ん、んん!」
にこ「…私はね、小さい時からアイドルになりたかった」
ことり「…うん、知ってるよ」
283: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:01:08.44 ID:Ohmi38x40
にこ「中学校の頃、学年全体でやる劇にヒロインとして抜擢された時あったわよね」
ことり「あ、うん…」
にこ「私はやっとことりが輝ける時が来るのねって思った、実はいうとね、イライラしたのは最初だけ、もう後はずっとことりを応援してた」
284: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:02:33.08 ID:Ohmi38x40
にこ「それに気付けないのがことりの最大の弱点なの」
にこ「最高に可愛いし頭もいいしまず人としての個性もバッチリある、それなのにその自分のステータスに気付けないし気付いたとしてもそれを使わないのがことりの最大の失敗なの」
ことり「ことりの…失敗…」
285: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:04:29.71 ID:Ohmi38x40
にこ「さっきダメダメっていったのはことりにもっと頑張ってほしかった、もっと自分を出してほしかったの」
にこ「技術的な面でならもう問題ない、けどまだ最後に、ことりの良さを出し切れてないから」
286: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:06:12.08 ID:Ohmi38x40
ことり(にこちゃんのチカラ、それは他の人に言えないことをハッキリ言えること)
ことり(それは悪い意味にも繋がっちゃうかもだけど、本音が言えるっていうのはすごくいいことだと思う)
ことり(にこちゃんは根っから優しい人だから、どんなに強くっていっても優しいんだ)
287: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:06:58.32 ID:Ohmi38x40
凛「いやーことりちゃん輝いてるねー」
穂乃果「そうだね!私も感激しちゃった!」
真姫「なんかもう…オーラを感じるわよね」
288: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:11:04.59 ID:Ohmi38x40
〜その後、家
ガチャッ
ことり「ただいまー」
289: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:13:19.08 ID:Ohmi38x40
ことりママ「…みんなとは上手くやってる?」
ことり「うん、上手くやってるよ」
ことりママ「そう、希ちゃんとかとはどう?」
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