282: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:59:38.37 ID:Ohmi38x40
にこ「ん、んん!」
にこ「…私はね、小さい時からアイドルになりたかった」
ことり「…うん、知ってるよ」
にこ「笑顔って言葉に惹かれてアイドルっていう職業にものすごく憧れを感じた」
にこ「でもまぁ私の家庭ってホント無理が出来るような家庭じゃなくて、ちびたちもいるからお金を無理して使って不自由な生活は出来ないし、私がいなかったら家にはちびたちしかいないから時間も取れないの」
にこ「それだけで諦めるような夢だったっていったら違うけど、人の命かかってるくらいなんだから諦めるしかなかった」
ことり「…」
にこ「そんな時、私の近くに南ことりというさいっこうに可愛いのに、アイドルとして最高のポテンシャルを持ってるのにそれを無下にするじんぶちゅ…がいた」
ことり「じ、じんぶちゅ…?」
にこ「うるさい!人物よ!悪い?!」
ことり「い、いやーあはは…」
にこ「…まぁいいわ、私は当時ことりに対して腹が立ったわ」
にこ「アイドルじゃなくても、他の事に対しても活かせる個性を持ってるのにそれを使おうとしないから」
にこ「私には持ってないもの全てをことりが持ってたのにそれを使おうとしないから」
ことり「…」
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