283: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 23:01:08.44 ID:Ohmi38x40
にこ「中学校の頃、学年全体でやる劇にヒロインとして抜擢された時あったわよね」
ことり「あ、うん…」
にこ「私はやっとことりが輝ける時が来るのねって思った、実はいうとね、イライラしたのは最初だけ、もう後はずっとことりを応援してた」
ことり「え?」
にこ「こんなにもすごいチカラを持ってる人が近くにいて、それに対して私は夢を追いかけることも出来ないんだからそりゃあ夢に追いつける人を応援するしかないでしょ?」
にこ「口では言わないけど何か私でもしてあげられることをするの、それが私なりの優しさだから」
にこ「…でもね、ことりはそのヒロイン抜擢のやつでさえも他の人に譲った」
にこ「流石に頭にきたわね、あの時は」
ことり「えっ…ご、ごめん…」
にこ「別に良いわよ、昔のことだし」
にこ「ねえことり、あなたってものすごいチカラを持ってるのよ?」
ことり「ものすごいチカラ…?」
穂乃果『…ふふふっことりちゃんの持ってるチカラはすごいんだよ?』
ことり(穂乃果ちゃんも言ってた、一体何なんだろうことりのチカラって)
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