250: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:09:01.24 ID:Ohmi38x40
凛「凛に出来ることなんて限られてるからさ、絵里ちゃんのような頭脳はないし穂乃果ちゃんのような人を喜ばせる天性の才能もない」
凛「真姫ちゃんのような歌を作ったりする特技があれば海未ちゃんのように強い人でもない」
凛「だから昨日みたいに身近で、凛でも出来そうなことでお返ししたかったんだ」
251: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:11:14.06 ID:Ohmi38x40
ことり「…違う?」
ことり(違うのか、と疑問形で聞いたけど凛ちゃんの目は既に丸くなってた、だから確信したよ)
ことり(この問いに間違いはないってね)
252: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:13:23.78 ID:Ohmi38x40
凛「…あ、でもね!ちゃんとライブはやるよ!昨日言ったけどすごく楽しみにしてるし」
ことり「りん…ちゃんっ…」
ことり(違う、凛ちゃんの本心はそんな簡単な言葉だけじゃ振り切れない)
253: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:14:53.31 ID:Ohmi38x40
ことり「…凛ちゃんはね、誰かと一緒にいてあげることで凛ちゃんのチカラは発揮されるんだよ」
ことり「凛ちゃんがいうこれくらいのことっていうのは力量の問題じゃなくてそのチカラがそれであるっていう意味なんだ」
凛「ん…?」
254: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:15:53.16 ID:Ohmi38x40
ことり「そう!この前もいったけど凛ちゃんが一番可愛いの!」
ことり「だから、もっと本気で楽しも?」
255: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:17:11.28 ID:Ohmi38x40
ことり「本気で!」
256: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:17:59.41 ID:Ohmi38x40
凛「うんっ!」
ことり(凛ちゃんは決して他の人と劣ってたりはしない、それは何を比べても劣りはしない)
ことり(凛ちゃんのチカラは直接的な強さは持たないチカラだとことりは思う、誰かといることで、誰かといるだけで発揮される癒しのチカラ)
257: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:20:20.12 ID:Ohmi38x40
ことり(帰り、小さい時よく穂乃果ちゃんと海未ちゃんとで遊んでた公園に寄った)
ことり(ブランコが空いてたからブランコを軽くこいでた)
「わー!待ってー!」
258: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:21:45.78 ID:Ohmi38x40
ことり「…よしっ」
ダッ
タッタッタッ!
259: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:23:42.24 ID:Ohmi38x40
ことり「あ、いけない」
ことり(カバンが水たまりのど真ん中に置かれてるのに気付いて取りに行った)
ピチャッピチャッピチャッ
260: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:26:59.26 ID:Ohmi38x40
ピチャッピチャッ
ことり「よしっ」
ことり(まぁとりあえず白い花畑に足をつけようとしたんだ)
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