251: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:11:14.06 ID:Ohmi38x40
ことり「…違う?」
ことり(違うのか、と疑問形で聞いたけど凛ちゃんの目は既に丸くなってた、だから確信したよ)
ことり(この問いに間違いはないってね)
ことり「…それは結果的に自分が可愛くないからっていう建前でもあって本音でもある理由を盾にして」
ことり「本質的な理由をいえばそれは他の人との差に絶望したくなかった、そうでしょ?」
凛「………」ウルウル
ことり「あ、やっ…ち、違うのこうじゃないの?って思って…あ、えっと…」
凛「どうして…気付いちゃうのかな…」ポロッ
ことり「!」
ことり(凛ちゃんは泣くことはなかったけど頬に一粒、そしてまた一粒と涙を流してた)
ことり(ことりのインスピレーションは間違ってなかったみたいだった)
凛「…そうだよ、ことりちゃんの言う通りだよ」
凛「今は、一番可愛いって思ってたことりちゃんに可愛いって言ってもらってなんとか首の皮一枚繋げてる状態なんだ」
ことり「…」
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