86: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:12:22.06 ID:dLHNu4/I0
善子 「…色々考えたら、なんだか眠くなってきちゃったわ。ずら丸、ちょっとここで寝かせて」
花丸 「いいけど…おばさんに怒られても知らないよ?」
善子 「だぁーいじょー……ぐぅ…」
87: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:15:42.84 ID:dLHNu4/I0
〜鞠莉の家〜
古びたアパートの一室。鞠莉さんは今ここで一人暮らしをしている。
両親の反対を押し切り、ひとりこの街に残ることを決めた鞠莉さんは、社長令嬢という肩書きに相応しくない暮らしをしている。
88: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:16:13.10 ID:dLHNu4/I0
鞠莉 「狂人化を引き起こすvirus…その対策方法は空気清浄機とかで出来る限り空気を綺麗な状態に保たせること…」
梨子 「それはお医者さんとかが?」
鞠莉 「さぁ…誰が言ったんだっけ。そもそもウイルスなんて噂に過ぎなかったし」
89: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:16:55.77 ID:dLHNu4/I0
鞠莉 「黒澤家と私達は敵対してたはず…でしょ?」
梨子 「はい…。鞠莉さんはもちろん、果南さんもホテル建設肯定派だったって聞いたので」
鞠莉 「ふふっ、それには大人…いえ、こどもの事情があったのよ」
90: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:17:34.34 ID:dLHNu4/I0
鞠莉 「…それで? 今日ここに来たのは別の要件があったんでしょ?」
梨子 「はい…その…」
91: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:18:29.47 ID:dLHNu4/I0
梨子 「幼馴染みにさえ疑われるなんて、とてもじゃないけど見てられなくて」
鞠莉 「うん、そうだよね」
梨子 「鞠莉さんがもし疑ってないのだったら、果南さんを説得してほしいと…!」
92: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:18:58.38 ID:dLHNu4/I0
鞠莉 「もしかしたらこの呪いは本当に超常現象なのかもしれない。けど人為的なものである疑いがある以上、真っ先に疑われそうなのは黒澤家か高海家。それは分かるでしょ?」
梨子 「でも…っ!」
鞠莉 「でもno problem。果南もきっと、本気で千歌さんを疑ってるわけじゃないから」
93: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:20:14.72 ID:dLHNu4/I0
鞠莉 「それに、果南の説得なら、もう大丈夫だと思うよ?」
梨子 「えっ…それって…」
94: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:21:08.12 ID:dLHNu4/I0
〜帰り道〜
鞠莉 『まずはあなたが、みんなを信じてみたら?』
95: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:21:56.32 ID:dLHNu4/I0
梨子 「う、うん…」
千歌 「何話してたの?」
梨子 「な、何でもないよ。ただの世間話だよ」
96: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:22:52.70 ID:dLHNu4/I0
梨子 「わ、私嘘なんか…!」
千歌 「梨子ちゃん、私のこと疑ってるんでしょ? それを鞠莉さんに相談して…」
梨子 「違う! 私は…」
236Res/108.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20