1: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:45:20.40 ID:d+zn+am9o
R-18で書こうと思ってたものでしたがなんかうまくいかなかったのでここに供養します
エロ要素は全くありません
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:46:50.48 ID:d+zn+am9o
ある日、一本の仕事の依頼の電話が事務所に来た。
「はい…え、このみさん、ですか?えっと…それは本人に聞いてみないと…あの?もしもし?」
電話は、用件だけを早口で告げて、プツンと切れてしまった。
「プロデューサー、どうしたの?」
「このみさん、仕事の依頼が来たんですけど、ファッションカタログの、モデルになってくれないかとのことなんですが」
3: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:47:19.25 ID:d+zn+am9o
「えっと…スタジオは…ここですね」
このみは、カーナビの地図で示された場所にたどり着いた。
「そうみたいね」
依頼を受けたブランドについて調べてみたが、ネットには見つからず、結局謎のままであった。
しかし、もしこれが新規のブランドで、765プロの名前を売りに出すことができたら、他のシアター組にも仕事の依頼が来るかもしれない。
4: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:48:17.69 ID:d+zn+am9o
二人が着替えている間、セットが組まれているのを、プロデューサーは見ていた。
学習机、教科書、ベッド、パステルカラーに統一された内装、そして…赤いランドセル。
「…これは…」
「お待たせしましたー!」
着替えが終わり、二人がスタジオに戻ってきた。
5: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:49:00.73 ID:d+zn+am9o
「はい、笑って〜」
カメラのシャッター音が鳴る。
撮影中に何か愚痴を言うこともなく、カメラマンの指示にしたがっているのは、プロ意識からなのか、大人だからなのか。
「いや〜このみちゃん、似合ってますね〜」
「ええ、まあ…」
6: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:49:50.17 ID:d+zn+am9o
帰りの車中、このみはほっぺたを膨らませて不機嫌そうにしていた。
「24歳なのに…セクシーでアダルティーなレディなのに…」
「ま、まぁこのみさん、機嫌悪くしないでください。今回の撮影で結構気に入って貰えたし、撮影で使った衣装も、なん着かいただけたんですから。」
「プロデューサー、まさか私に、またその衣装を着ろということかしら?」
まさに、子供のような拗ねかただった。
7: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:51:11.23 ID:d+zn+am9o
撮影から数週間して、カタログのサンプルが送られてきた。
「このみさん、見ますか?」
プロデューサーが、このみにカタログを差し出す。
「見ないわよ!」
「でも、アイドルになってから宣材以外の、初めての写真の仕事ですよ。ちょっとくらいは見てもいいんじゃないですか?」
8: ◆a5k6MQnQtIgi[saga]
2017/08/30(水) 01:51:55.52 ID:d+zn+am9o
お わ り
エロシチュが思い浮かばなかったのが悔しい
9: ◆NdBxVzEDf6[sage]
2017/08/30(水) 07:35:11.54 ID:FW3eo6cb0
初見本物の小学生と思ってたな……
乙です
>>2
馬場このみ(24)Da/An
10:名無しNIPPER[sage]
2017/08/30(水) 07:49:56.19 ID:bkIxZSonO
乙
ミリオンはサービス開始から1ヶ月でこのみさんにランドセル背負わせたからな…
10Res/7.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20