25: ◆oCJZGVXoGI[sage]
2017/08/28(月) 07:02:27.20 ID:EHwrceLI0
本日は休みなので、きらりちゃんとお出かけをすることに。一緒にいたらなんかの拍子に元に戻るかもしれないしね。
うーん、それにしても服が多い!話によると自作の物も多いそうだ。これは私のセンスが問われているといっても過言では無い。きらりちゃんを驚かせて見せる!
待ち合わせ場所に、私の顔をしたオシャレ女子が立っていた。スカートやジャケット、どれもこれも見覚えはある、私の私物だし。
それなのに、私ではきっとあのコーデには辿り着けないだろうと確信出来る。私が方言の矯正の為にラジオに噛り付いていた時間もきらりちゃんはオシャレを学んでいたのだろう。
「あ、こっちこっち〜!」
きらりちゃんがこちらに向かって手を振っている。まだ距離があるのに、凄いなぁきらりちゃんは。
「お待たせ、待たせちゃった?」
「ううん、平気だよぉ♪……えへへへへっ」
「も、もしかしてどこか変だった!?」
「あ、そうじゃないの。きらりって、やっぱりおおきいんだなぁって☆遠くからでもすぐに分かっちゃった!」
なるほど、あれは観察力が優れている訳ではなくこちらが目立っていただけの話か。確かに、きらりちゃんは遠くからでも目立つしね。
「今日はどうしよっか?」
「うーん、とりあえずは電車で繁華街の方まで出よっか」
「きらりん賛成っ☆」
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