131:名無しNIPPER[sage]
2017/09/03(日) 23:05:29.20 ID:tjIn0ES/o
……
翌日、事務所について真っ先にプロデューサーに聞いた。
まゆ「プロデューサーさん、おはようございます。」
P「おう、おはよう。昨日届いたファンレター、まとめておいたぞ。」
まゆ「ありがとうございます。ところで、昨日まゆのかばんにお手紙入れたりしましたか…?」P「手紙?」
プロデューサーの反応を見て、手紙を入れたのは彼ではないことを悟った。
まゆ「…いえ、何でもありません。」
つまり、『プロデューサーではないだれか』が、かばんの中に手紙を入れたのだ。
いったい誰が、何の目的で入れたのか、皆目見当がつかない。考えすぎると気味が悪くなってしまうので考えるのをやめた。
何かの拍子にいたずらのつもりで入れたファンレターが混じってしまったのだ。そうに違いない。
まゆはそう言い聞かせ、このとは忘れることにした。
『まゆすき』
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