晩夏にほどける
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25: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/08/24(木) 22:34:15.37 ID:fLR/Lwcb0
「好きな食べ物は、なに?」



「え?」

 彼女の纏っている雰囲気と言葉が噛み合っていなくて、拍子抜けしてしまった。

「だから、好きな食べ物たい。何系とかでもええき」


「えっと、なんでしょう、和食全般ですかね。煮物とか好きです」

 質問に答えながらも、彼女の考えが読めなかった。
 こんなことを聞いてどうするつもりなんだろう。

 彼女はふんふんと言いながら、何度か頷いている。



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