球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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123: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:50:54.17 ID:XBnaHpLy0



『ソイツは、姫級だ』

以下略 AAS



124: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:52:52.55 ID:XBnaHpLy0


 ………………………………


以下略 AAS



125: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:56:10.52 ID:XBnaHpLy0


「分かっているクマ。そうしたいのは山々だクマ。でも、完全に奴の射程内だクマ」


以下略 AAS



126: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:58:08.28 ID:XBnaHpLy0


球磨は無線に言葉を投げかけた後、全ての兵装が何時でも使用可能な事を確認した。

そうして球磨は、姫との距離を遠距離に保ちながら、姫の周りをゆっくりと航行し、「さて、どう倒そうか」と考えを巡らせ、姫の出方を待った。
以下略 AAS



127: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:59:53.37 ID:XBnaHpLy0


「クマー!!」


以下略 AAS



128: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:01:35.57 ID:XBnaHpLy0


「……」


以下略 AAS



129: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:03:42.43 ID:XBnaHpLy0


つまるところの膠着状態である。

球磨と姫、一手間違えば決着が付くこの状況で、両者共に決定打が打てずにいた。
以下略 AAS



130: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:05:01.62 ID:XBnaHpLy0


――遠距離では埒が明かない。


以下略 AAS



131: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:05:39.00 ID:XBnaHpLy0



――――何故なら、この時の球磨は、「何が何でもこの姫を倒さなければならない」と言う、名状しがたい感情に駆られていたからだ。

以下略 AAS



132: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:07:28.19 ID:XBnaHpLy0


遠距離から副砲で牽制しながら近付くが、所詮は豆鉄砲の為、大したダメージにはならない。

一撃で勝負を決めるに至る魚雷も、最低限の動きで簡単に避けられる。
以下略 AAS



133: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:08:41.05 ID:XBnaHpLy0


中距離まで近付いたところで、之字運動で接近する球磨の姿を精確に捉えた姫が、魚雷を発射する。

球磨は、魚雷と魚雷の合間を縫う様に避け、姫と同様に、最低限の動きでそれを回避する。
以下略 AAS



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