球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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130: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:05:01.62 ID:XBnaHpLy0


――遠距離では埒が明かない。


そう考えた球磨は、周回運動を止め、之字運動を行いながら、姫に対して「接近」を試みた。


しかし何故、「接近」という行動に出たのか、その時の球磨には分からなかった。

15分程度で援軍が到着するなら、このまま近からず遠からずの距離を保っておけばいいだけの話だ。

そして姫が、こちらへと過度な攻撃を仕掛ける気配がないと判明した以上、砲弾の雨を掻い潜りながら、提督の命令通り、上手く逃げればいいだけの話だ。

その事を理解しておきながら、あえて球磨は、姫へと「接近」した。




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