球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
↓
1-
覧
板
20
122
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 22:49:23.21 ID:XBnaHpLy0
ソイツは、ボロボロになった士官軍帽を被り、白銀色に輝く長い髪を靡かせていた。
ソイツは、端麗な顔立ちで、唯静かに球磨を見据え、海原に屹立していた。
以下略
AAS
123
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 22:50:54.17 ID:XBnaHpLy0
『ソイツは、姫級だ』
以下略
AAS
124
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 22:52:52.55 ID:XBnaHpLy0
………………………………
以下略
AAS
125
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 22:56:10.52 ID:XBnaHpLy0
「分かっているクマ。そうしたいのは山々だクマ。でも、完全に奴の射程内だクマ」
以下略
AAS
126
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 22:58:08.28 ID:XBnaHpLy0
球磨は無線に言葉を投げかけた後、全ての兵装が何時でも使用可能な事を確認した。
そうして球磨は、姫との距離を遠距離に保ちながら、姫の周りをゆっくりと航行し、「さて、どう倒そうか」と考えを巡らせ、姫の出方を待った。
以下略
AAS
127
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 22:59:53.37 ID:XBnaHpLy0
「クマー!!」
以下略
AAS
128
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 23:01:35.57 ID:XBnaHpLy0
「……」
以下略
AAS
129
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 23:03:42.43 ID:XBnaHpLy0
つまるところの膠着状態である。
球磨と姫、一手間違えば決着が付くこの状況で、両者共に決定打が打てずにいた。
以下略
AAS
130
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 23:05:01.62 ID:XBnaHpLy0
――遠距離では埒が明かない。
以下略
AAS
131
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 23:05:39.00 ID:XBnaHpLy0
――――何故なら、この時の球磨は、「何が何でもこの姫を倒さなければならない」と言う、名状しがたい感情に駆られていたからだ。
以下略
AAS
132
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/21(月) 23:07:28.19 ID:XBnaHpLy0
遠距離から副砲で牽制しながら近付くが、所詮は豆鉄砲の為、大したダメージにはならない。
一撃で勝負を決めるに至る魚雷も、最低限の動きで簡単に避けられる。
以下略
AAS
933Res/330.48 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503227475/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice