4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/18(金) 16:26:30.65 ID:7tf1xLWMO
長いこと押し潰されていたそこ。まゆの身体を乗せるプロデューサーさんのそこのいろいろを……熱を、感触を、震えを確かめて。プロデューサーさんが、確かにまゆを意識してくれていることを改めて確かめて。それから切り出す。
平静を装いながら、けれどおどおど気まずそうな……何か隠し事がバレていないか気にするような……そんな様子を消しきれていない声。それを聞いて、その可愛らしさに胸の高鳴りをもう一つ強くしながら提案。
「うふ……ならいい、ですよねぇ……?」
言うが早いかぐいっと勢いよく身体を寄せて、そのままぎゅうっと深く抱きしめる。
大きく広い胸板へと胸を押し付けて。
赤く焼けた柔らかな頬へ頬を重ねて擦り付けて。
ぎゅっと、ぎゅうっと、思いきり身体を密着させて触れ合わせる。
「…………あ、はぁ……」
思わず込み上げてきてしまうのを吐息に込めて外へ。
ぴとり、と触れる耳と唇。普段よりも赤みを増したその耳へ、唇を震わせて内から溢れ出してくるその想いの詰まった熱い息を吐きかける。
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