5:名無しNIPPER[saga]
2017/08/16(水) 00:59:02.88 ID:rMN2eKAJ0
今日のなかなかハードなレッスンを終えたあたしは、少し身体を休めたかったのでラボに戻って横になる。
すぐに寝入っていたようで、気がつくと真夜中だった。
さすが売れっ子アイドルを多く擁するプロダクションということでセキュリティもしっかりしている。
最後の人が帰ってしまうと防犯装置が作動するため、こうなると翌朝誰か来るまでラボから出られない。
まあいいか、と思って少し前から手がけている研究…の続きを行うことにした。
6:名無しNIPPER[saga]
2017/08/16(水) 01:00:00.21 ID:rMN2eKAJ0
<Side M>
「おねーちゃんおっそーい!!!」
30分程遅れて待ち合わせ場所のカフェに着くと、待ちくたびれた様子の妹君がむくれていた。
一言謝ってから、お詫びに好きなデザート何でも奢るよと言うと、さっきまでの不機嫌は何処へやら。
瞬時にメニューを開いてあれがいいかこれがいいかなんて悩み始めた…現金なやつめ。
7:名無しNIPPER[saga]
2017/08/16(水) 01:00:29.55 ID:rMN2eKAJ0
誕生日プレゼントはわりとすんなりと決まった。あの娘へのプレゼントって考えるとアタシの主観が入りすぎちゃって怒られたりもしたけど、結局は妹が自分で決めた。
サプライズなんかの企画についても楽しそうに話してくれて、喜んでもらえる姿が見えてくるようだった。
もう一人のメンバーと一緒にはぴはぴ☆な飾り付けするとか、主役に用意した衣装なんかも聞いちゃって。
きっとかわいいだろうなあ、写真撮ってくれないかななんて思ったけどここはグッと抑える。姉の威厳。
8:名無しNIPPER[saga]
2017/08/16(水) 01:04:02.57 ID:rMN2eKAJ0
一旦ここまでとなります。
「TO D@NCE TO」の並びでここまではすぐ思いついたのですが、このユニットはもちろんあと二人います。
そのストーリーも書きたいのですが全然思いつかないので、夏恋ととんでいっちゃいたいのから案が出れば書きたいと思います。。
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