女「犠牲の都市で人が死ぬ」 男「……仕方のないこと、なんだと思う」
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33
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/15(火) 22:31:11.07 ID:7t/DizBJ0
照が僕を出迎えた。
「ああ、結局、来たんだね」
以下略
AAS
34
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/08/15(火) 22:32:28.07 ID:7t/DizBJ0
続く
35
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 11:43:53.76 ID:hncwhN/H0
乙
36
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 13:26:13.20 ID:PK9tHgq8o
うむ
37
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 20:41:32.99 ID:zemz0oy80
◇
38
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 20:41:59.43 ID:zemz0oy80
「どういう自分になりたい?」
きっかけは、気まぐれの一言だった。いや、彼女はわざとこんなことをいったんだろうか。
幼年期の、少しだけ分別が付き始めた頃。
以下略
AAS
39
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 20:42:57.44 ID:zemz0oy80
◇
「いいことをするのは本当にいいことなの?」
「どうしたの急に」
以下略
AAS
40
:
名無しNIPPER
2017/08/16(水) 20:43:42.67 ID:zemz0oy80
この答えには穴がいくつもあった。実際に、それができない時はどうするかは想定されていない。
だがひとまずこれは正しい答えだとは思っていた。これに当てはまらないものは、またべつの時に考える。問題を細かく砕いて、最初の土台を作る。これは、物語でいえば序章のようなものだ。
「なるほどねー」
「こっからもいろいろ考えたよ。これが現実的に当てはまらない時も多いしさ」
以下略
AAS
41
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 20:44:35.54 ID:zemz0oy80
「もっと資源があればよかったのか、法でもっと人を正しく導けれはよかったのか」
「私もそんな感じのことを思ったよ」
現実には現実的な解決策というものがある。そういうのも考えた。理想は現実に持ち込むことができない。
答えが少しずつ固まり始める。
以下略
AAS
42
:
名無しNIPPER
2017/08/16(水) 20:45:31.04 ID:zemz0oy80
◇
「どうしたの?」
「なんでもないよ」
以下略
AAS
43
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/08/16(水) 20:46:17.34 ID:zemz0oy80
数日後。
僕は彼女が苦しんでいるのに気付いた。最初、彼女は認めようとはしなかった。でも、隠し通せるものでもなかった。
――もっと自分に能力があればよかったのに。
以下略
AAS
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