73: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:41:01.60 ID:c5e7bYk30
■ 第三章 輝くということ
74: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:41:29.01 ID:c5e7bYk30
アイドルとなって、たくさんのことを経験した。
ひとつひとつと階段を駆けあがる感覚に病み付きになっていた。
75: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:41:56.24 ID:c5e7bYk30
＊
てっぺん、その言葉が意味することはすぐに理解した。
76: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:42:41.94 ID:c5e7bYk30
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昨年あたりから、インタビューやテレビ番組なんかでも、よく言われていたことではあった。
77: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:43:12.11 ID:c5e7bYk30
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「うん。わかった」
78: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:43:39.31 ID:c5e7bYk30
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「参加表明は、すぐにでもしようと思ってる」
79: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:44:33.43 ID:c5e7bYk30
◆
それから、総選挙への参加を表明して、雑誌やテレビ番組にラジオ、ほかにもたくさんの媒体で投票を呼びかけた。
80: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:45:01.71 ID:c5e7bYk30
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総選挙へのエントリーが始まり、その投票期間中も、全力で選挙活動に努めた。
81: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:45:34.86 ID:c5e7bYk30
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一次予選の通過から一か月後、ついに総選挙本選の日がやってきた。
82: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:46:01.08 ID:c5e7bYk30
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荷物を提げて外へ出ると、家の前には既にプロデューサーの車が停まっていた。
83: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:46:28.85 ID:c5e7bYk30
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本選の会場に到着すると、控室に通された。
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